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いつもとっているメルマガに興味深い記事がありました、 こちらに貼り付けておきます。 ちょっと長いですが大事な記事だと想ったので コピペして行間をあけ、文章を短めに改行して 読みやすくしてみました〜。 発達障害情報★YUMEKI便 2008.11.03 Vol.1026 【特集記事】障害者の自立 (上)援助は不可欠 「益」ではない http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/saizensen/20081028-OYT8T00447.htm 「支援法は憲法違反」提訴へ 障害者自立支援法では、障害者が公的介護などを受ける際、 原則として費用の1割を負担しなくてはならない。 この仕組みが、憲法が定める法の下の平等に違反するなどとして、障害者約30人が今月31日、各地で一斉に提訴する。 ○蓄えたいのに 「息子の障害は重く、年齢とともに医療などの費用がかさむと思う。少しでも蓄えておきたいのに、これではとても無理」。 埼玉県白岡町の障害者支援施設「太陽の里」で暮らす 林政臣さん(33)の母、たみ子さん(60)はため息をついた。 原告の1人である政臣さんは、最重度の知的障害を伴う自閉症で、 頻繁に、着ている衣服を破ったり、水を大量に飲んだりする。 最近は、施設職員の支援で落ち着いているが、 日中、施設の敷地内で堆肥作りを行う時も、見守りが欠かせない。 施設で政臣さんを支援するための費用は、月に約41万円。 このうち政臣さんは、2万4600円を自己負担している。 原則は全費用の1割だが、多くの支援を必要とする人の負担が重くならないよう、所得に応じた上限があり、この金額に抑えられている。 残る約39万円は、国と自治体が税金で賄っている。 政臣さんの負担には、食費と光熱費・水道代として5万7200円が加わり、負担の総額は8万円を超える。 2006年4月に自立支援法が施行される前は、 負担の総額は約5万円だった。 ○亡き父の思い 一方、1か月の収入は、 障害基礎年金8万2000円と、 扶養共済手当4万円、 堆肥作りの工賃約1000円の計12万3000円。 差し引き約4万円が残るが、 服を頻繁に破ってしまうので衣料費が人一倍かかる。 さらに、大量に飲むスポーツドリンク代、 精神科などへの通院費もあり、ほとんど残らない。 預貯金はなく、たみ子さんも、遺族年金とアルバイトで何とか暮らしており、小遣いなどを渡す余裕はない。 政臣さんの場合、扶養共済手当の4万円がなければ減免を受けられ、 1割負担分は約1万6600円安くなり約8000円に、 食費と光熱費・水道代も約1万1000円安く、約4万6200円になる。 負担の総額は約5万4200円となり、自立支援法施行前より高い。 この扶養共済手当は、政臣さんの父が1979年から、病気で亡くなる96年まで、 毎月4000〜5000円をかけ続けたお金だ。 「夫は、政臣が年を取っても安心して暮らせるよう、手当を貯金してほしいという思いでかけてきたのに……」と肩を落とす。 ○増え続ける予算 自立支援法では、介護など公的支援を受けることは障害者にとって「益」であるとし、 応分の費用を支払う「応益負担」の仕組みを取り入れている。 増え続ける障害者支援の予算を、障害者も含め国民全体で支え合う仕組みにすることが目的だ。 応益負担の導入と引き換えに、ホームヘルプなど在宅支援について、国と自治体の費用負担を義務化。 予算も毎年1割ずつ増え、施行前の05年度に約8000億円だった総費用は、今年度1兆円を超えた。 施行前は、所得に応じた「応能負担」だったため、自己負担ゼロの人も多かった。 だが、在宅支援については、国や自治体に費用負担の義務はなく、予算内でやり繰りすればいいという不安定な仕組みだった。 応益負担には様々な減免措置があり、実質的には応能負担に近い。自己負担も平均3%程度となっている。 だが原告たちは、生きていく上で不可欠な支援を「益」とする考え方自体に反対している。 代理人の藤岡毅弁護士は、 「応益負担は、障害がなければ負うことのない特別な支出を強いるもので、ハンディキャップ税とも言える不平等な仕組みだ」 と強調している。 ◇障害者自立支援法 障害者が自立した生活を送れるよう、必要な介護や就労支援などを公的に提供するための法律。全国で約50万人が利用している。 原則、費用の9割の支出を国と自治体に義務づけ、残りの1割を利用者が負担する。06年4月施行。来年、見直しが予定されている。 (下)低所得層に 重い負担感 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/saizensen/20081029-OYT8T00404.htm 生活・就労支援の利用料 反発広がる 日常生活や就労の支援について、 障害者自立支援法による原則1割の自己負担を取るべきではないという考え方が広がっている。自己負担は必要なのだろうか。 ○生活に不可欠 「聴覚障害者と、聞こえる人が会話をする場合、手話通訳は双方にとって必要。障害者側だけが通訳の利用料を負担するのはおかしい」 東京都昭島市の同市聴覚障害者協会会長、三原恭明さん(58)は、手話に力をこめた。 自立支援法では、手話通訳者の派遣について、 自己負担を徴収するかどうかを、市町村の判断に任せている。 ほとんどの自治体が、自立支援法施行前と同様に無料を維持しているが、 一部の自治体で、同法の1割負担の原則にならい有料化している。 三原さんが暮らしている昭島市では、昨年末まで、 通院時に医師や看護師らと会話するために手話通訳者を派遣してもらうと、 2時間200円を支払わなければならなかったが、三原さんたちの強い要望で現在は無料になった。 金融機関での融資の相談や就職活動の面接など、有料のケースも一部残されているものの、 日常生活にはほぼ支障がない環境が整いつつある。 三原さんは、 「障害の有無にかかわらず、話をすることは日常生活に不可欠。 自己負担がかかること自体、納得できない。完全無料化に向け引き続き訴えていく」と話している。 ○「あり得ない負担」 自立支援法では、障害者が公的支援を受けることを「益」と考え、その益に応じた負担(応益負担)を求めている。 この原則は、就労支援でも同じ。 働く力を高めるため、必要な介護や支援を行うからだ。 だが、施設などでの就労、とりわけ、施設と雇用契約を結び、労働者として働く雇用型の就労継続支援にまで自己負担がかかることには、反発が強い。 大手食品容器メーカー「エフピコ」(本社・広島県福山市)は、雇用型の就労継続支援事業所を7か所運営し、知的障害者ら計約160人を雇っている。 大半は障害の程度が重く、特別な支援が必要だが、自己負担を徴収していない。 同社人事部で障害者雇用を担当している且田久雄さんは、 「企業が人を雇用する際、利用料を取ることは通常あり得ない。 障害者だからといって、自己負担を求めるのはおかしい。 自己負担を取っていい部分と、取るべきでない部分を精査する必要がある」と話している。 ○「応益負担」利点も 応益負担では、所得にかかわらず、支援をたくさん利用する人ほど負担が大きくなる。 このため、低所得であるほど負担感は重くなるという問題点がある。 岡部耕典・早稲田大学客員准教授は、 「応益負担は、低所得層にとっては“不利益”になる仕組み。 多くの減免措置が講じられ、所得に応じて負担する『応能負担』に限りなく近づいているが、基本構造は変わらない。 この際、応能負担に戻すべきではないか」と主張する。 一方、京極高宣・国立社会保障・人口問題研究所長は、 「応益負担の長所にも、目を向けるべきだ」と強調する。 利用者の負担により財源を確保し、需要を抑制して過剰な給付を防ぐ効果のほか、利用者としての権利性を高め、「お上の世話になっ ている」という意識をなくすことにもつながるという。 「障害者自身が支援の利用量に応じて負担することにより、支援の拡充が必要な場合に国民的合意が得やすくなる」と、京極所長。 低所得の障害者へは、障害基礎年金の増額など、所得保障で対応することを提案している。 ◇就労継続支援 障害者自立支援法に基づく就労支援のひとつ。企業などでの 一般就労が難しい障害者が、福祉施設に通い、職員から支援や 指導を受けながら働く。 雇用契約を結ぶ雇用型と、結ばない非雇用型がある。 今年1月時点で、雇用型は204か所あり、利用者は3574人。非雇用型は1582か所、2万9106人。 〜〜〜〜〜〜引用お終い。 そういえば、こないだポーテージの茶話会があったときに まだ未就学児のママたちが言っていたのですが、 「自立支援法が施行されてから、障害児通園施設の利用料が激増したんです、 以前は利用は無料、母親の給食費だけ払えばよかったのに 施設利用料に光熱費などの負担のうえに、給食費も値段が高くなり 通園施設だけに週5日、母子とも給食つきで通えば 一ヶ月の通園費は軽く4万円を超えるようになりました」 とのこと。 そこにいた就学児のママたちはびっくり仰天!! 「ええ〜〜!!なんでそんなに高いのっ!!!!」 「私たちのころ、そんな値段じゃなかったよ〜〜!!」 (確か給食費は1.5倍に跳ね上がっていたような) 「それじゃあ普通の幼稚園よりはるかに高いじゃないのっ!!」 本当、これ高すぎますよねえ〜〜! ちなみに私は、トキ助が幼稚園のころ、 毎月通園費含めてお月謝ぶんの積み立てをしていましたが それが毎月4万5千円でした(^^;) 電車代は大体1万3千円くらいだった記憶が・・・ どうやら、どの親もこの不況に加えて この値段の高さには苦慮しているらしく、 ・毎日通わず、回数を減らす (でもあまりに減らすと経営が成り立たなくなるのが判っているので減らすにも限界があるとのこと) ・子どもの分は療育のために給食でも親は余り物で弁当を作っていく (自分たちの頃に弁当持参の親は皆無だった・・) ・通園にかかるガソリン代がもったいないから休日の外出を減らす ・できるだけ食費を削る などなど、涙ぐましい努力をして通園してるというのです・・ 確かに、私も通園施設時代、 「障害者だからってタダで通えるって・・いいのかな〜?」 っていう素朴な疑問がありました。 というか、 通っている通園施設はそのころ満杯状態で 先生方は頑張ってくれているものの、 満足な支援が受けられる感じではなく。 個人的に 「収入に応じて少しは利用負担があってもいいのでは? 幼稚園や保育園に通っていると思えば同じこと、 そのお金でもっと人を増やして支援を広げてほしい」 と想っていたのでした・・・・ でもね〜、 これはあまりにひどいじゃないの〜〜!! 確かにこんだけ払えばね〜、「お上のお世話になっている」という気分にはならないだろうけれど、 せめて利用料を普通の幼稚園なみにしてほしいです! それでなくても障害児がいると収入を得るのは難しいのです、 保育園に預けて働いているママも多いと思うけれど 通園施設だと母子通園を求められることが多いし 施設によるだろうけれど保育時間は幼稚園なみで (10時〜2時か3時)延長保育もないことが多い、 おまけに病院だ療育だと通うところも多いし 免疫系のお子さんだと免疫がよわく病気しがちだったりするので なかなか「ちょっと預けて働く」ってのは難しい、 代わりに祖父母に頼むのも難しい場合が多い・・・・ 「左うちわで暮らしたい」なんて贅沢言いません、 「毎年ディズニーランドに行きたい」なんて思いません、 生き甲斐を持ち、 仕事を持ち、 最低限の衣食住にこと足りて ほんとうにささやかな趣味を楽しめるような・・・ せめて「人間として最低限の生活」がすごせるようにと ただそれだけを願ってるのですが それすら難しいのでしょうかねえ・・? ちなみに下記は訴えを起こした記事です。 こうして動いてくださってる方々に敬意を表し、 訴えが認められることを祈りたいです・・・ 発達障害情報★YUMEKI便 2008.11.03 Vol.1027 【記事】自立支援法は違憲 障害者ら全国8地裁で集団訴訟 「自立支援法は違憲」 障害者らが全国8地裁で集団訴訟 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081101AT1G3103L31102008.html 障害者に福祉サービス費用の1割負担を課す「障害者自立支援法」が最低限度の生活を保障した憲法に違反するとして、 障害者ら30人が31日、国と自治体に1割負担の取り消しや支払い済みの利用料などにあたる計842万円の損害賠償を求め、 全国8地裁に一斉提訴した。 訴えたのは知的障害や身体障害を持つ10―71歳の障害者と保護者。 東京、さいたま、大阪、福岡など8地裁に一斉提訴した。 訴状によると、これまで公費負担だった義足や車いす、グループホームや入所施設での生活支援について障害者が1割負担を課された結果、福祉サービス利用が妨げられていると指摘。 「人間として当たり前の暮らしを営み、社会参加して自己実現を図る権利を奪われ、個人の尊厳が傷付けられた」 と主張し、負担免除を求めた。 ▼障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会(11/27結成) http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/ |
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この提訴の結果は注目されますね。うちの子が就学前に通っていた療育機関も、支援法以降の負担増で利用者が減ったらしいです。多少の負担は仕方ない、とは思いますがあまりに急激なのはどうかと。 |
tomoko 2008/11/05 14:06 |
コメントありがとうございます。そちらも減りましたか・・・どこも同じなのですね。そうそう、「障害児なんだから税金でまるごとなんとかして」とは言いません、でもこれではあまりに負担が大きすぎます。まだまだ親の努力次第・・・ということなのでしょうか、ほんのちょっとの支援で私たちも大分生きやすくなるのですがねえ・・・(^^;) |
ブログ主@tomokoさんへ 2008/11/05 15:48 |
こちらは、療育施設はデイケアとか、無料です。 |
まゆママ 2008/11/08 06:03 |
療育に応益負担はおかしいよねぇ。成人後の施設やサービスに一律に応益負担を持ち込むのも違うような気がする。単純な親の都合(観光に行きたい!とか)でサービスを利用する場合は応益負担でも仕方ないように思う。でも、家族も含め障害児者本人が地域で生活したり、生きていくために必要な部分は、もっと現状を考えた負担にして欲しいですよねぇ。 |
ところん 2008/11/08 09:49 |
コメントありがとうございます。そちらは行政が頑張ってくれているのですね、有り難いですね♪多分いまの日本の財政事情からすれば、無料化はむずかしいと思います。私も「障害があるんだからすべて国が」というのにも疑問を感じます。でも、負担があまりに多いのはどうかと思いますよね〜。 |
ブログ主@まゆママさんへ 2008/11/08 16:15 |
コメントありがとうございます。昨日成人の障害者の親御さんに話を聞く機会がありましたが、「普通に施設に入ってる「だけ」なら障害者年金でなんとかなるけれど、着替えや好きなゲームを買う、また外出補助(マンツーマンにて散歩を頼む)などがあると、結局親の持ち出しが出る」とのことでした。障害者自体収入がほんとうに少ないのだから、せめてそれに応じた負担にしてほしいですよね〜。ささやかな楽しみも許されないのは悲しいです。 |
ブログ主@ところんさんへ 2008/11/08 16:20 |
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