番組のご案内 NHKスペシャル「出生前診断 そのとき夫婦は」

っていつもながら
タイトルそのまんまなんですが(^^;)

「出生前診断 そのとき夫婦は」
2012年9月16日(日)  午後9時00分~9時49分
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0916/index.html

リンク切れに備えて一部貼り付けます。

~~~~~

妊婦が必ず受ける超音波(エコー)検査。
ここ数年その機械は飛躍的な進歩を遂げ、
これまで‘生まれるまで分からない’とされてきた胎児の病気や障害が、詳細に分かるケースも増えてきた

更に、この秋には、妊婦の血液検査だけで染色体の異常が99%以上の精度で診断できる母体血検査が、日本で始まろうとしている。

~~中略~~~

いまという時代に障害のある子どもを授かることとは。
親とは、家族とは、命とは何なのか。
科学技術の進歩で、妊娠・出産に関わる全ての家族が突きつけられることになった「命の選択」。
大阪の出生前診断専門のクリニックを舞台に、命を巡る家族の葛藤と、その意味を見つめる。

~~~引用お終い~~~

う~ん・・・・

ひ と こ と で は い え ま せ ん (><)


個人的には
「出生前診断専門のクリニック」っていうものが
存在したこと自体がびっくりです。


乙武洋匡さんの著書「五体不満足」のなかに
乙武さんのお母さんの話として
「もし産まれてくる子が手も足もないと解っていたら産んでいたかどうか自信がない」っていうくだりがありました。

本を読んだかぎりでは
乙武さんのお母さんは、手足のない我が子を最初に見せられたときに
「かわいい」と言い、
その後も愛情深く育ててこられたかただと思います。


私だったら・・・どうしたんだろう。
もし息子がお腹のなかにいるときに
「自閉症です」って解っていたら・・・

正直育児は大変です。
一生親離れ子離れできないかもしれない。
身辺自立にソーシャルスキル、
課題は山積みです。

それでも・・・

今の息子は、めっちゃべらぼ~に、

本当に、本当に、心の底から、可愛いです。

いや、たまに憎たらしくて「こんちくしょう」と思うときもありますが(^^;)

息子無しの生活なんて100%考えられない。


心配なのは
こういう検査が発達することによって

たとえ障がいのある子だと解って受け容れて産んだとしても
事情を知らない方々から

「前もって解る手だてがあるのになんで産んだ?」

みたいな批判が出てくるんじゃないか?ってことです。

いま現在生きているダウン症など染色体系の方々が
今後検査が浸透していくなかで
「検査がなかったがゆえに産まれてきてしまった子」
として差別されないかという心配もあります。



ひとつの命をお腹に宿すということは

簡単にリセットできるゲームではないと思っています。



たとえ障がいがあっても
人間として神様から授かったひとつの命です。

ただその命、障がいがあるがゆえに
育てることがいかに困難であるか・・
それも痛いほどに実感しています。


ダウン症児を持つ療育仲間から聞いた話ですが

海外でやはりこのような検査を受けた人の場合
陽性と出て出産を諦めたかたで
その後罪悪感にさいなまれる場合も、少なくないとのことでした。

あ~ほんとうに
いちがいには、ひとことでは、いえないですね・・・・

でも・・・・

科学がどんなに発達しても

命は神様からの授かり物。

それだけは忘れないでいたいです。







この記事へのコメント

2012年09月12日 14:30
 このニュースについてのコメントの中に、「産む、産まない、どちらを選んだとしても非難されない社会になってほしい」というのがありました。そのとおりだな、と思います。
kazu
2012年09月12日 16:28
私の友人は45で三人目を産みました。
一番上の子は「ダウン症」です。
高齢出産でもあったし、不安、迷いはあったようです。
でも、検査の受けなかったし、どういう子が生まれても受け入れる
覚悟はしていました。

言い方はおかしいですが、普通に生まれてきました。でも、もし彼女が
生まない決断をしていても、彼女と旦那さんで決めたこと、それはそれだと
思います。

家の息子も今年二十歳・・でも、可愛くて仕方がないです。
大変なことも多いですが、心はとても豊かになれたと思っています。
息子のお陰です。
ブログ主@tomokoさんへ
2012年09月12日 19:33
コメントありがとうございます。
非難されない社会・・・あ~本当に仰る通り、その通りだと思います。産んでも産まなくても責められるようではお母さんの心の行き場がなくなってしまいますよね(;;)
ブログ主@kazuさんへ
2012年09月12日 19:36
コメントありがとうございます。
お友達のお子さんは一番上のお子さんがダウン症なんですね、
私の従兄弟も35歳で結婚し、その後3人子供をもうけましたが全員羊水検査を受けたそうです。やはり高齢だということで心配したようで・・
全員健常児として産まれてはきましたが、従兄弟がもしちがう結果で違う選択をしたとしても、私もそれはそれとして受け止めたと思います。

そうそう、大変なことも多いですがやっぱり可愛いですし、健常児だけを授かっていたら解らなかったいろんなことや出会いを与えてくれる存在なんですよね。
お互いに大事なたからもの・・ですよね。
ハナ
2012年09月13日 15:36
こんにちは。
大阪の病院、有名で、人気があり、妊娠がわかったらすぐ電話しないと
なかなか予約がとれない、と聞いたことがあります。
情報ありがとうございます。録画してみます。

うちの子供は遺伝病ですが、そういう病気って、
10~20年前くらいから出生前診断ができるようになってきたそうです。
出生前診断ができる前は、離婚(というか、妻と障害のある子が捨てられる)も多かったし、
健常なきょうだい児が結婚や出産をあきらめたりとか、
いろいろモロモロあったようです。
なので、出生前診断が可能になった当時、「命の選別だ」という強い反対
意見もありましたが、「福音」「待望の検査」「朗報」という意見も
あったそうです。

「どんな子供を授かっても受け入れるべき。それができないなら、そもそも
子供をもつ資格はない」という意見も、「障害があるとわかって産むなんて
無責任だ。中絶するべき」という意見も、どちらも一方的だと感じます。

どちらの選択も尊重されてほしいと思います。
ブログ主@ハナさんへ
2012年09月15日 15:11
コメントありがとうございます。

大阪の病院、そんなに予約がとれない有名な病院なんですかあ・・・高年齢出産が増えてきていて、心配になるご両親が増えてきている・・ってことなんでしょうかね?

ハナさんのお話伺うと・・あ~そうだ、人によっては人生の選択肢を大きく広げる福音でもあるんだな・・っていろいろ考えさせられました。
確かに障がい児家族の離婚率て高いっていいますよね、私の小学校のときの担任の先生もそうでした、ひとりで子供を育てていました。

確かにどっちの意見も一方的ですよね、それぞれの家族によって選択肢は異なるとも思います、難しいですね・・・・・

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