出生前診断~そのとき夫婦は~を観て。

「出生前診断~そのとき夫婦は」

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0916/

ほんとうは日曜日に観たかったのですが
いつもながら、リアルタイムはなかなか忙しく、
また、いつも録画してある
大好きなオノマチさんが出ている「サマーレスキュー」と重なってしまいまして(^^;)
NHKは水曜日の夜に再放送だというので
昨日録画してやっと観ました。


メインは

・三人目のお子さんがダウン症と診断され、
上の子供たちへの影響などを考えて
いったんは諦めることにして入院したものの、産むことを決めた家族

・妊婦さんが身体障害者、
子供にも同じ障がいがあると解り、
お医者さんを交えて何度も話し合いを重ねた結果
産むことを決めた家族。


実際には「障がいや病気があると解った人の8割は中絶を選ぶ」とのことでしたので

この2人の陰には
諦めた8人の妊婦さんがいるんだなあ・・・
って考えるとなんか複雑でした。

諦めたかたたちの会話もちょこっと取り上げられており

・20代の夫婦が、「仕事に差し支える」と経済的な理由で諦めた

・不妊治療でこどもを授かった40代の夫婦が
「高齢の親の介護」を理由に諦めた
などの例が紹介されました。

40代のかたの場合は
小さな小さな子供に産着を着せて夫婦で号泣した・・・
などと書かれた手紙などが紹介されており・・・
もし状況が許せば、産みたかったんだろうなあと。

不妊治療してやっと授かった子供なのにと思うと
結婚してしばらく子供ができなくて
悩んだ経験のある私には心が痛かったです。


観て思ったのは

産む、諦める、どちらにしても

周囲のフォローと、十分な話し合い、
そして正しい知識が必用だ・・ということです。


今回メインに取り上げられていたのは「産む」選択をした二人。
そして、テレビに出られている、ということは
おそらく周囲の家族にも理解があるのでしょう。

でも、そうじゃない家庭も少なくないのでは・・
と想像してしまいます。

たとえば、妊婦さん本人は産みたいのに
周囲、たとえば旦那の親御さんが大反対で
泣く泣く処置せざるを得なかった、とか・・・

産んだけれど周りからの理解が得られず
「大変なのは最初から解ってたんでしょ!」
って周囲から責められてしまったり。

検査する前から
「障がいがあるなら産まないっ!!」
ってしっかり決めているなら、まだしも・・・

昼ドラの題材になりそ~な泥沼なことも
おそらく、山のようにあるのではないかと思ったりします。


今回取材に応じたクリニックは
いわゆる自由診療の保険がきかないクリニックのようですが
そのぶんきめ細やかなようで

話し合いに五時間もかけてくれたり
手術を受けるために入院している妊婦さんに
医師がメールをくれたりと
誠意が感じられる対応だったなと思います。

「妊婦もまわりも納得いくまで話し合い、出た結果は尊重する」
って感じなのかな?

気の弱い妊婦さんの場合
周囲から諦めるように押し切られてしまったり
迷惑をかけると自分の意見を言えなかったりして
あとで後悔して悩む・・ってこともあるように思ったりします。

でもお腹の赤ちゃんを諦めるのは
どんな状態であっても女性には辛いことだと思います。
自分もそうでしたが、
女性って妊娠が解った時点からもう、「親」なんですよね。

それに子供を諦めることは
母体にも負担が大きいです。
今回、6ヶ月に入った赤ちゃんを流産させるためには
陣痛を無理にお薬でおこして2~3日かけて産み落とす・・
っていうのを観て、
そのあいだ妊婦さんはどんな気持ちなんだろう・・
って思っただけで悲しくて涙がでそうでした。


産む、産まない、どちらにしても
正しい知識と十分な話し合いがなされた上で
決断した結果であってほしい、
テレビを観てそう思いました。


ネットで検索していてみつけました、
胎児がダウン症と解っているかたのブログです。
ご本人は障がいのある人と関わる仕事をしておられるようで
勉強になるところが多いブログです。
こっそり貼ってみます。
http://ameblo.jp/rozzy0129/














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